私は現役のエンジニアをしている40代ですが、この記事では私が過去にいた会社で一緒に仕事をしていた高齢者エンジニアが命を失いかけた話をしたいと思います。
これから話すことは実話なのですが、自分が高齢者になったときに自分にもありえるかもしれないかもしれないので、覚えていてもいい話だと思います。
この記事のタイトルで【閲覧注意】という文言を使用していますが、グロテスクな文言やショッキングな画像は登場しませんので、ご安心ください。
ただし、命を失っていたら、私にとってショッキングな出来事としてトラウマになっていたかもしれませんが…。
どんな高齢者エンジニアだった?
まずは命を失いかけた高齢者エンジニアの正体が気になるところだと思います。
そもそも高齢者エンジニアって何って話ですが、私が過去に参画していたプロジェクトではシニアエンジニアの採用枠があって高齢者のエンジニアが存在しておりました。
高齢者のエンジニアの年齢は60歳を超えていて、指導やアドバイスを行う相談役という役職でいて、特に新人が何か困ったことがあったときに相談しに行ったり、ISMSのセキュリティに関する業務を行っている方でした。
私は新米のエンジニアであったため、先輩社員が忙しいときや、ちょっとした会社での相談をしたいときに高齢者エンジニアのデスクまで行って聞きに行くような関係でした。
命を失いかけた話とは関係ないですが、これからの時代は高齢化社会が加速して年金の支払いは65歳、70歳、80歳とドンドン遅くなっていってもおかしくはないので、定年を超えてもこういった高齢者枠で相談役として働くことができたらいいなとは思いました。
高齢者エンジニアに起きた最初の異変
高齢者エンジニアが命を失いかけたっていうのは、会社のフロアで殴り合いでもあったの?それとも、高齢者なのに残業をしすぎて過労死ラインを超えてしまったの?ということですが、そのどちらでもありません。
高齢者エンジニアに異変が起きたのは、いつもと同じ日常の朝でした。
自席に座って高齢者エンジニアがパソコンに電源を入れた後に、その異変は起きました。
高齢者エンジニアは自席に座ってパソコンを見つめたまま、悩んでいる素振りで焦っていました。
そして、キーボードを打つ素振りをしないのです。
何があったのかというと、その高齢者エンジニアは、パスワードが思い出せずに焦っていたです。
困った高齢者エンジニアは席を立って「困った、困った、パスワードが思い出せない」と独り言を言いながら歩き始めました。
異変を感じた社長が高齢者エンジニアに声をかけると真実が判明しました。
自宅でそれは起きていた
高齢者エンジニアは自宅で二段ベッドの下で寝ていたのですが、朝起きたときに勢いよく立ち上がって、上段のベッドに勢いよく頭をぶつけてしまったのでした。
少し痛みは感じたようですが、出血もなかったですし、こぶが少しできたぐらいだったので、問題はないと判断して、そのまま会社に出勤したようです。
その話を聞いた社長は、
社長毎日入力しているパスワードを思い出せないというのは明らかにおかしいので、すぐに病院へ行きましょう
と伝えて、救急車を呼んで高齢者エンジニアは病院へ搬送されていきました。
救急車を呼んで来るまで、その高齢者エンジニアはとても元気で「大袈裟ですよ~」と余裕でいつも変わらない明るい様子ではありました。
病院で判明したこと
そして、高齢者エンジニアは病院へ運ばれて行ったのですが、脳の検査をしてみると、なんと脳内出血をしていました。
病院へ運ばれるのが数時間遅かったら命に関わる状態だったということで、そのまま緊急手術となりました。
緊急手術を終えて
手術は成功して、1か月ほど経過してからでしょうか?
高齢者エンジニアは元気になって、会社にまた出社するようになって、今までと同じように仕事をすることになりました。
奇跡的なことに後遺症は全くなかったことが奇跡的なことだったらしく、飲み会やことあるごとに社長のことを「この人は命の恩人なんだよ~」と社員に説明して回っていたのを覚えています。
あのとき、救急車を呼ばなかったら
救急車を呼ばずに高齢者エンジニアを一人で病院に行かせていたら、もしかしたら途中のバスの中で、電車の中で、倒れてしまっていたかもしれません。
社長の判断で



パスワード思い出せないんですか?歳も歳ですし、ボケの始まりかもしれないですね~
なんて笑い話としてスルーして、そのまま高齢者エンジニアがその日は会社の中で仕事を定時まで頑張ってしまっていたら、本当に命を失っていたかもしれませんし、そうでなくても何らかの後遺症が残ってしまう状態になってしまったかもしれません。
この件から学んだこと
日常生活でベッドに頭をぶつけたり、どこかの角に頭をぶつけてしまうというのはよくある話だと思います。
私も何かの拍子に壁や角にぶつけてしまうことは数年に一度はありました。
それでも年齢が若かったということもあって、少し痛いぐらいで脳内出血はなかったでしょうし、そのときもパスワード忘れるとかそういった異変もなく、それから数年経った今でも生きていますので影響はなかったことになります。
しかし、高齢者となると少しぶつけるだけで骨が折れることだってあるし、頭蓋骨も若い頃と比べて脆くなっていることから、この記事で紹介してきた高齢者エンジニアのように脳内出血して命を失いかけてしまう可能性は、誰でも歳を重ねればリスクとしてあると思います。
だからこそ、自分が高齢者になって頭をぶつけるようなことがあったら、すぐに病院へ行こうと思いましたし、そのときは大丈夫と思っても、パソコンのパスワードを忘れてしまうようなことがあったら、明らかに危険なことが自分の体の中で起きていると覚悟して、絶対に救急車を呼んで病院へ行った方がいいでしょう。
まとめ
この記事では、高齢者エンジニアが命を失いかけた話について紹介しました。
今現在、エンジニアとして働いている人が、障害エンジニアとして働くことを希望する場合、定年を超えて高齢者エンジニア枠として、働くことが当たり前になっていく社会になっていくことが予想されます。
そうなると、70歳、80歳になってもエンジニアとして働いているかもしれません。
この記事で紹介した高齢者エンジニアは、朝に頭を強くぶつけたことで命を失いかけましたが、頭を打たなくても脳梗塞で脳内出血してしまったということもあり得る話だと思います。
もし、そのような事態が発生したときに、エンジニアとしてまずは疑うべきは、パソコンにログインする際のパスワードが思い出すことできるかが異変のサインになると思いますので、自分が思い出せなかった時は勿論、社内でパスワードが思い出せないという人がいたときは命の危険を疑って救急車を呼ぶ等の対応をするようにしましょう。









