私は無能なエンジニアとして現役で働いておりますが、会社を辞めたいと思ったことはありますか?
私自身は何度も辞めたいと思ったことがあって実際に行動を映して転職をそのたびに繰り返してきました。

主に会社に不満があったことが理由で転職は繰り返してきましたが、辞めたブラック会社に対して訴訟を起こしたり、辞めた会社から給与が未払いであったりとかそういうことはなく、一応は全て円満退社ということでここまで来ています。
しかし、世の中で退職したいと思った人の中には、辞めた会社に対して復讐や恨みの気持ちを持っていて、訴訟したりされたり、何かしらの復讐をしてしまったという人もいることでしょう。
この記事では、妄想フィクションのドラマ仕立てITエンジニアが復讐したら恐ろしいこと3選を紹介します。
ちなみに以前に紹介した以下の記事ではITエンジニアとして働いている人の怖い話になりますが、この記事で話すことはITエンジニアが会社を辞めると決意した人が起こす怖い話になります。

退職するエンジニアが復讐でしたら恐ろしいこと3選

内部告発をされる
会社の不満があって辞める場合には、内部告発という形で復讐されるということが想定できると思います。
近年であればフジテレビの例があると思います。フジテレビは2024年末から2025年にかけて文春砲による社員へのハラスメント行為によって記者会見をするものの、大量のスポンサーが離れてCMはACや自社の宣伝のみになってしまいました。
文春砲だけにとどまらずフジテレビ社員しか知りえない情報がX上の「バットマンビギンズ ダークナイト」というアカウントによって内部告発とされる会社にとって良くないことが拡散されました。
このように近年では、SNSの普及によって内部告発が誰でもしやすい状況にありますので、以下記事のようにパワハラを受けた場合、証拠の画像や録音した音声などを添付された上であっという間に世界中に拡散されてしまうことも可能になりました。

IT企業であれば、セキュリティに関する不正やSES企業によるエンジニアの経歴詐称を把握していた場合、会社を辞める時に内部告発として世間に拡散しようと考えている人がいても不思議なことではありません。
もし、それらの不正や違反が拡散されてしまった場合、フジテレビの例のようにスポンサーが一斉にいなくなってしまうということがIT企業で起きた場合には、客先常駐先の企業から一斉退場されたり、開発していたシステムが中止になってしまったり、運用していたシステムが使用停止になってしまったり、運用保守していたシステムの委託を他の会社に移管してしまったりということも考えられます。
そうなってしまったら最悪の場合、会社が倒産に追い込まれてしまうこともありえますので、内部告発はSNSが普及した現代において最も怖いことになります。
仕事の引継ぎをしない
引継ぎをしないということは、残った社員にとって迷惑なことは辞めた社員の仕事を押し付けられることです。
病気などのやむを得ない理由で辞めてしまった場合は致し方ないことですが、自分勝手な理由で急に辞められたり、炎上プロジェクトなどで猫の手も借りたいときに辞められたりしたら残った社員が苦労することになります。
それでもまともな会社であれば増員したりしますし、俗人化された辞めた社員にしかできない仕事を残った人がやるというのはどんなにできる人であってもその人しか分かりえないことはどうにもできないので相当苦労することになります。
そのために会社を辞める前に1~2か月程度の引継ぎ期間で残る社員に俗人化された仕事の内容を共有して会社や残った社員が困らないようにするものです。
しかし、その引継ぎ作業を全くやらず、引継ぎ資料も作らないというのは、会社にした復讐としてよく聞く話ではあります。
ITエンジニアの仕事であれば、開発したシステムの設計書などのドキュメント類を一切残さずに辞められたり、運用中のシステムでよくある障害があった場合の対処方法を教えないで辞められると残った社員の人は確実に苦労することになります。
分かりやすく例えるなら、あるシステムへのログインするためのパスワードを引き継がないで辞めてしまうことを復讐としてやられてしまうと、残った人は何もできなくなってしまいます。
設計書なくても有能な人ならソースコードを読み取ってなんとかすることができるかもしれませんが、パスワードのようにその人しか知らない人はどうにもなりません。
そのため、引継ぎを一切しないで辞めるというのは会社にとって大きな復讐になってしまうことでしょう。
ただし、十分な引継ぎをしないで辞めてしまった場合、辞めた会社から損害賠償金を請求されたりする可能性もありますので、引継ぎは十分に行ってから辞めるべきでしょう。
システムを破壊するプログラムを仕掛けられる
ITエンジニアはシステムを開発していますので、システムを破壊するようなプログラムを開発することは容易なことです。
考えられるシステムを破壊するようなプログラムの例を挙げると、システムをダウンさせてしまうコンピュータウイルスを社内のメールで拡散させたり、Web系のシステムであれば、DBのデータを削除したり、サーバの重要なファイルを削除してしまうようなプログラミングです。
これらの危険なプログラミングを会社に在籍しているときに実行させてしまうと犯人が特定されてしまうので、危険な思想を持った人が復讐として犯行に及ぶ場合は、誰にも見えないようにプログラミング内に実行日時を予約しておいて、辞めてから〇か月後、〇年後に時限爆弾のように発火させるように仕込んでおかれてしまうということが考えられます。
有能であればあるほど証拠が残らないようにされる可能性があり、超危険な復讐劇となってしまうことでしょう。
ただし、これらの行為は勿論、重大な犯罪ですし、引継ぎ作業をしない比ではない損害賠償金を請求されたり、禁固刑を言い渡されてしまうことになってしまうことは必至です。
絶対にシステムを破壊するプログラムを仕掛けるようなことはしないでください!
会社側としても辞める社員に注意事項として伝えておいたり、退職する際の契約書に明記しておくべきでしょう。
これらの行為はやった方もやられた方も何も良いことはないですし、誰も得することはありません。
何度も言いますが、どんなに復讐心があっても絶対にこれらの行為はやらないよう肝に銘じておいてください。
まとめ
この記事では、退職するエンジニアに復讐でされたら恐ろしいこと3選を紹介しました。
話は変わりますが、NARUTOという漫画をご存じでしょうか?
NARUTOの20巻の中でうちは一族を滅ぼした実の兄、うちはイタチに復讐心を持っていたサスケに対して師であるカカシは、以下の名言を残しています。
サスケ、復讐なんて止めとけ。ま!こんな仕事柄、お前のような奴は腐るほど見てきたが、復讐を口にした奴の末路はロクなもんじゃない⋯悲惨なもんだ。今よりもっと自分を傷つけ、苦しむことになるだけだ。たとえ復讐に成功しても⋯残るものは虚しさだけだ。
出典:NATUTO20巻
この記事は妄想記事として執筆しましたが、これから会社を辞めたいと思っている人は絶対に辞める会社や辞めた会社の社員に復讐するなんて辞めましょう。
復讐に成功したとしても残るものは虚しさだけです。
個人的には内部告発なんてせず、これでもかというぐらい仕事の引継ぎ作業をしっかりとして、システムを破壊するプログラムを作っている暇なんかあるんなら、勉強してエンジニアとしての技術スキルを学んで、次の会社でさらなる飛躍活躍を遂げることができるようにしましょう。
