新卒採用でエンジニアになったのに嫌だった仕事ワースト3

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突然ですが、新卒採用で入った会社で嫌だった仕事はありますか?

私はIT業界でエンジニアをやっていて、会社を転々としていますが、10年以上はITエンジニアという職をやっていることになります。

今はプログラマーとしてプログラミングをしたり、システムエンジニアとして設計をしたり、開発したシステムのテストをしたり、ITに関わる業務をしていますが、新卒採用で入ったIT系の会社がエンジニアとしての始まりでした。

この記事では、私が新卒で入った会社でしたときに嫌だった仕事ワースト3を紹介します。

ただし、エンジニアの皆さんが望んでいるような

ひたすらテストをさせたれるのが嫌だった

未経験エンジニアには難しい設計をやらされたのが嫌だった

というようなことはランクインしておりません…。それではどんなことがワースト3だったのか…。興味のある人はご覧ください。

目次

新卒採用で入社した会社で嫌だった仕事ワースト3

ワースト3:朝礼

新卒採用として入社する前は分からなかったのですが、その会社では社長の意向で風習というものがあり、朝は朝礼から始まります。

朝礼では3分間スピーチの時間があり、定期的に自分の順番が回ってきて、全社員の前で話さなくてはなりませんでした。

私はコミュ障なので、人前で話すのだけでは嫌だったのですが、3分間に何を話すのかネタを考えて話を考えるという行為が苦手で嫌でした。

3分間スピーチには意味があるのでしょうが、テーマは自由で今日あったニュースのこと、最近見た映画の感想、本の感想、趣味の話など、エンジニアの仕事とは関係ないどうでもいいことを3分も話さなくてはならなかったので苦痛でした。

他にも朝礼では挨拶の時間があり、日によってランダムで名指しされます。そうすると前に出て暗記必須の社訓や

おはようございます!

と大声で言った後に他の人が続いて

おはようございます!

と挨拶するのを3回繰り返さなくてはならないので、私は嫌でした。

目が覚めるとか元気が出るとか意味はあるんだと思いますが、少なくとも今現在の自分はそんなことしていませんが、仕事はできているので無駄なことだと思いながらも毎日しなければならない朝礼が苦痛でした。

ワースト2:パシリ

新人はパシリをされることがあるのはよくある話だと思いますが、私が新卒で入った会社では3年経ってもパシリをしていました。

なぜ3年経ってもパシリをしていたかというと、私が入社した翌年、翌々年に入った新人は新卒採用として入ってきたのですが、半年持たずで辞めてしまったからです。

それほどブラックだったのですが、ずっと一番下になるので、残業で夜食が必要になった時は弁当が必要になった時は弁当屋に全員の注文をメモして買いに行かされたり、外食で食べに行くときには会社近くの店に先に行って席取りをしたり、会社の備品が必要になった時は業務中にホームセンターに買いに行かされたり、事あるごとにパシリをしていました。

他には、花見の場所取りを朝早くさせられたこともありますが、エンジニアとしては何のスキルも付かず、なんでこんなことをやらされているんだろう?と毎日のように思っていました。

まだパシリ手当があれば不満はなかったと思いますが、パシリをやろうがやるまいが、給料は変わらないし、一回限りのパシリなら我慢はできましたが、毎日毎日させられるのでそのたびに自分の仕事はストップする必要があったので、ストレスでしかありませんでした。

ワースト1:電話対応

新人が電話対応をするという文化がある会社はあると思いますが、私が新卒採用で入った会社はまさに電話対応をしなければならない会社でした。

新卒採用で入った同期は数名しかいなかったのですが、1日に何回もいろんな人からかかってくるので順番に電話に出ても1人あたり5回以上は対応しなければなりませんでした。

先に説明した通り、毎年後輩が入ってもすぐに辞めてしまったので、3年間はこういった状態が毎日続いて私にとってはストレスでしかありませんでした。

電話に出るたびに自分の仕事は止まってしまうし、ほとんどが営業宛ての電話でしかも営業担当は外に出てしまっているので、電話に出てしまうと、電話に出た人が営業担当に電話をかけて

ダメ系

〇〇様から電話がかかって来ました。要件は……

と伝言ゲームのように伝える必要があり、自分の仕事の邪魔でしかありませんでした。

他にも社長や課長宛てにかかってきた電話で不在だった場合には、電話をかけてきた人の名前と案件の内容をメモしておいて的確に用件を伝えなくてはならなかったので、責任もある業務だったので嫌でした。

最近では電話対応の代行サービスも増えてきているようですので新人が電話を出るというのはもう古いのかもしれません。

とはいえ、電話に出るのも大事な仕事という意見もあるかと思います。しかし、ベテランの事務職の人や電話のほとんどが営業担当宛てなのに営業に新入社員はいないため電話に出ないで、一番下っ端だからという理由でエンジニアがメインで電話に出なければならなかったのだろうか?と私は思います。

今となっては理由は分かりませんが、今は客先常駐エンジニアとして働いている私は電話応対しなくて良いし、そもそも自席に電話はないので、自分とは関係のない業務の電話に出る必要はなくて、電話に対応しなくてはならない業務からは解放されています。

もし、今でもあの会社にいたら永久的に新人社員としての扱いで電話対応をし続けていたことになるので、メンタルを病んでしまっていたと思います。それほど私にとっては電話対応は嫌な仕事でした。

まとめ

この記事では、新卒採用で入社した会社で嫌だった仕事ワースト3を紹介しました。

どれもエンジニアあるあるの内容ではなかったと思います。昭和体質の朝礼という文化がある会社は少ないと思いますし、パシリなんて今の時代なら一歩間違えばパワハラになりますので、最近では少なくなっているように思えます。

電話応対は電話に出ることも大事な仕事で

エンジニアとか職種に関係なく電話に出るべきだ!

という意見を持たれる方もおられると思うので、賛否両論あると思います。ただ、私は自分と関係ない電話に出て伝言させられて自分の業務がストップするのが嫌だったというだけの話です。代行サービスが増えてきているようですが、……AIによる自動応答サービスが普及していくことになるのではないかと思います。そうなっていけば、私が嫌だった電話応答という仕事はなくなっていくんだと思います。

そうすればパシリの買い物もロボットやドローンがするようになって、パシリもなくなり、朝礼もAIがやればなくなっていくんだろうと思います。まてよ…、そうするとChatGPTの進化によってよく言われていることだけど、プログラミングや設計もAIがやることになるのでエンジニアという仕事もなくなっていくことになってしまうのか。それは困る……。

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この記事を書いた人

無能なダメ系ITエンジニアです/❌勉強せずサボってたので仕事ができないSE/❌プログラミング苦手/❌設計できない/できることはコピペとスクショ/IT業界歴10年以上の経歴で無能なエンジニアの末路/ブラック企業に在籍していた時の裏話/SES派遣やIT業界の闇などの話を中心にダメ系ITエンジニアのブログを執筆中。

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