嫌な炎上プロジェクトに入ってしまうと起こる仕事への悪影響とは?

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突然ですが、炎上プロジェクトに参画したことはありますか?

炎上プロジェクトとは、スケジュールや予算、人員などが不足し、納品やリリース・ローンチが間に合わないような継続が困難なプロジェクトのことで、参画してしまうとデスマーチで地獄絵図のような毎日を味わうことになるものもあり、十分な睡眠を取ることができず、精神的にも肉体的にも負担とダメージが蓄積されてしまい、人によって個人差はありますが、体に様々な異変が出てしまうこともあります。

上記の記事では、炎上プロジェクトに参画して私の体に起きた異変について紹介しましたが、この記事では、炎上プロジェクトに参画して仕事をしているときに起きる悪影響について紹介したいと思います。

もし、炎上プロジェクトに参画する予定がある人はこれから起きる未来予想図になるかもしれませんので、一読しておくと良いでしょう。

目次

炎上プロジェクトで起きる仕事への悪影響5選

1. パフォーマンスが低下する

炎上プロジェクトに参画した場合、余裕がなくなりますので、常に焦った状態になってしまいます。

私はどちらかといえば、予期せぬことが起きた場合には、パニック症候群になりがちなので、ゆとりのあるプロジェクトで時間をかけながら冷静に物事を考えて進めた方がパフォーマンスを発揮することができるタイプです。

しかし、炎上プロジェクトは人員と予算と期間がない中、とにかく急ぎで!早く!進めなければならないのでゆっくり冷静に考えている暇はないし、周りのプロジェクトメンバーやPLも忙しくてイライラしがちなので、分からないがあっても気軽に聞くことも難しくなります。

そんなギスギスした雰囲気の中で本来のパフォーマンスを発揮できなくて仕事への悪影響が出てしまうという人もいます。

2. うつ状態になる

炎上プロジェクトでは先に説明した通り、プロジェクトメンバーが皆忙しくてイライラしていることも多いので、気持ち良い環境で仕事ができることは少なくなります。

そして、毎日夜遅くまで残業する羽目になって、平日は終電まで、休日も出勤して朝から夜まで仕事をすることになります。起きている時間は仕事の事しか考えられなくなって、睡眠時間も少なくなって、クライアントからの圧もあってストレス過多で寝不足の日々が続いて、プライベートの時間は趣味を楽しむこともできなくなって……、という状況が長い期間続いてしまうとうつになる可能性が高くなります。

これは有能、無能であるということに関わらず、常識を逸脱した強靭なメンタルでもない限り、まともな生活を送っている人間であればあるほどうつ状態になってしまいます。

現実として、私は超仕事のできるPMがとある炎上プロジェクトに投入されてから責任と重圧からメンタルを壊してしまい、休職した人を知っていますし、逆に無能で仕事ができない人が炎上プロジェクトに投入されてできなさすぎてメンタルを壊して休職してしまった人の両方を見てきました。

あまりにも忙しい炎上プロジェクトはどんな人であってもメンタルを壊してしまうとうつ病になるリスクが高く、以下の記事に書いたような様々な悪影響が出てしまうことになってしまう可能性があると言って過言ではないでしょう。

3. 成長できにくくなる

ゆとりのあるプロジェクトでは、モダンで最新の技術を使ったり、将来的な運用保守を考えてテストコードの期間があって必ず書く文化があったり、ペアプロ開発をしてあーだこーだ言いながらエンジニア同時で技術を向上しあうことができたり、技術スキルの高いテクニカルエンジニアの人がコードレビューで的確な指摘を行ってメンバー全体のスキルを引き上げて成長させていくということが血気盛んに行われます。

しかし、炎上プロジェクトではとにかく短い期間で期限までに間に合わせることが最優先、本番障害であれば急ぎで早く火消しを行うことが最優先になるので、テストコードの作成やペアプロで開発する余裕がない場合が多いです。

また、経験の浅いエンジニアが炎上プロジェクトに投入される場合もあるのですが、右も左も分からないまま、自分が今何をやっているのかも分からず作業をさせられたり、毎日永遠とスクショしてエクセルにテストの結果を貼り続けるという、いわゆるスキルが付かない、雑務を任されることが多く、その場合はエンジニアとして成長できにくい環境であるといっても過言ではありません。

ただし、炎上プロジェクトに投入されてテクニカルな障害対応をしたり、鬼気迫る状態で自分の力で新規の機能を実装できた場合には、超短期間でスキルを身に付けることもできますので、必ずしも成長できにくくなるということではありません。

ただし、私はゆとりがない追い詰められた状態で苦しむのは嫌だし、スキルを付ける前にメンタルを壊してしまいがちなので、どちらかと言えば、ゆとりのあるプロジェクトでゆっくり確実にスキルを身に付けたい派です。

4. 成果物の品質が悪くなる

先にも紹介しましたが、炎上プロジェクトでは時間がないので、品質よりもスピードを重視されがちになります。

とにかく猫の手も借りたいほど忙しくて時間がないので、レビューは疎かになるし、1分1秒でも時間がない場合にはレビューがスキップされてしまう場合だってありえます。

よくあるのがプログラミングはあるけど、設計書がないプロジェクトというのがありますが、設計書がなくても開発できるから、というよりも炎上プロジェクトで設計書を作っている時間がなかったというのがほとんどだと思われます。

そうなるとレビューがないことで本来なら修正されるべき事項がそのままになってしまい、さらにスピード重視で作成しているので成果物の品質が悪くなってしまいます。

5. 非協力的になる

炎上プロジェクトではイライラしている人が多い印象が私にはあります。

そういったプロジェクトではチームの雰囲気が悪くなり、普段なら性格が良いだろうな?という人でも余裕がなくイライラやメンタルがやられて性格が悪くなりがちです。

その状態になってしまった人は、相談しても「今は忙しいから無理」と話し合いの機会を拒否したり、何か問題があったときに「自分の責任ではない」と責任の押し付け合いになったり、困っている人がいても自分が忙しいので助けることをしなかったりするような人が多いプロジェクトになってしまいます。

つまり、皆が非協力的になって心理的安全性が極端に低くになり、「言いたいことも言えないそんな世の中は~POISON」状態になって、チームとして破綻してしまいます。

誰がこんなチームに居たいと思うでしょうか?

少なくとも私はそんなチームで仕事がしたいなんて思いませんが、炎上プロジェクトに投入されてしまったことで性格までも歪めてしまう破壊力があるといっても過言ではないでしょう。

悪影響を回避するためには?

炎上プロジェクトに参画したことで、上記で紹介したような悪影響が仕事で出てしまったらどうすれば良いでしょうか?

悪影響を回避する方法について考えてみたのですが……回避する方法は炎上プロジェクトという特性からないと思いました。

そのため、以下の記事で紹介したようなSES、派遣SE、客先常駐エンジニアであるならば、私なら別の案件にスライドする道を選びます。

プロパーであるならば、メンタルなどを理由に部署移動を希望します。

つまり、炎上プロジェクトからの撤退することを選択します。

なぜならITエンジニアのプロジェクトは、炎上しているプロジェクトであるか、炎上していないプロジェクトの2種類しかないからです。

だったらわざわざ悪影響を及ぼす炎上プロジェクトではなく、炎上していないプロジェクトで気持ちよく仕事がしたいと私は思ってしまいます。

まとめ

この記事では、嫌な炎上プロジェクトに入ってしまうと起こる仕事への悪影響について紹介しました。

私はドMでもないですし、本記事で紹介した5つの悪影響を感じながら仕事をしなくないですし、精神的にも肉体的にも健康でいたいので、炎上プロジェクトに参画してしまったらいち早く撤退する方法を考えて退場することにするでしょう。

ただし、SESなどは契約期間もあるので、その期間は我慢して担当営業に相談した上でタイミングを見計らってからメンタルが破綻する前に退場すると良いでしょう。

経験年数が浅く、炎上プロジェクトを経験したことがない人にとっては、悪い事だけではなく、いろんな意味で良い経験になりますので、一度は炎上プロジェクトを経験しても良いかもしれませんが、良い経験になる前にメンタルが破壊されてエンジニアという職業を辞めなくてはならない状態になってしまう可能性もありますので、責任は取れません。その点は自分の判断でご了承ください。

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この記事を書いた人

無能なダメ系ITエンジニアです/❌勉強せずサボってたので仕事ができないSE/❌プログラミング苦手/❌設計できない/できることはコピペとスクショ/IT業界歴10年以上の経歴で無能なエンジニアの末路/ブラック企業に在籍していた時の裏話/SES派遣やIT業界の闇などの話を中心にダメ系ITエンジニアのブログを執筆中。

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