ITエンジニアという仕事はこれから先の未来、どうなっていくのでしょうか?
この記事では、無能なダメ系ITエンジニアの私が近い未来か?遠い未来か?はそれは分かりませんが、完全に私の妄想による予測をした3つの未来を紹介します。
……私が考えた妄想というよりは一般的に言われていることと被ることもあると思いますので目新しいことはないとは思いますが、まあこうなるわな?それはないだろう?という感じで読んで頂けましたら幸いです。
ITエンジニアの未来についての妄想3選
AIの進化でプログラマーの仕事がなくなる

ChatGPTを代表するAIによってチャット形式で質問することによって質問者の文章作成、画像作成が簡単により精密にできるようになりました。
これは画期的なことで、ライターという職業の人が書いている文章だってChatGPTに作成依頼をすれば数千文字だって作成できてしまうし、イラストライターが描いている絵だってChatGPTに作成依頼すれば希望通りの絵を作成してしまいます。しかも人間であれば1日かかってしまう作業も1分以内に作成してしまうこともざらです。
昔のAIって結構しょぼくてこんなの使い物にならない文章じゃん…、全然希望通りの絵じゃないじゃん…というのが多かったと思いますが、人間が作ったのとほぼ変わらない、ほとんど見分けがつかないレベルまで向上してしまっているので、ChatGPTでできる職業はなくなってしまうと世論でも言われています。
ITエンジニアの職業の一つであるプログラミングについても同じで、Webサイトの入力フォームであったり、ロジックや処理も依頼すれば即座にかつ正確に作成してしまいます。
ただでさえITエンジニアの職業はノーコードでエンジニアがいらなくなると叫ばれていたのに、本格的なプログラミングもAIに依頼すれば作成できてしまうのだから、これからもっと進化して、ChatGPTで設計書をインプットしたら、あっという間にプログラミングされてシステムが自動生成されてしかも不具合なしで!なんてことになったらコストはかからないですし、メリットしかないので、プログラマーの仕事はなくなってしまっても全然おかしいことではありません。
いや、ひょっとするとその設計書もChatGPTが作ってしまうんで、簡単な箇条書き程度の要件定義があるだけでAIが自動生成してしまうということになったらプログラマーだけではなく、システムエンジニア、PL、PMといった人や予算を管理するマネジメント職ですら不要になってしまうかもしれません。
そうなったら私は間違いなく失職です。というか、私だけでなく、ITエンジニアをやっているほとんどの人は失職することになります。
そんなことになったらどうなってしまうでしょうか?

ITバブルの崩壊で世界恐慌が来る?
それともAIに丸投げして働く必要がないということで、その利益分をベーシックインカムに使うことが閣議決定されて働かなくてもお金がもらえる社会になっていくのでしょうか?それはそれで嬉しいことなのかもしれませんが、もし前者のITバブルの崩壊で世界恐慌が来て食べていけなくなってしまったら、ITエンジニアのほとんどが不幸になってしまう未来しかありません。
インターネットが普及してたった数年で世界は変わったけど、ChatGPTが進化することで10年後とかどうなってしまうんでしょうね?
知識を脳のインプットできるようになる


テスラの共同創業者兼CEOであるイーロン・マスク氏が脳に埋め込めるデバイスを発表したことはご存じでしょうか?
人の脳にチップを移植することで脳の活動を記録および送信を行って、頭の中で命令しただけでパソコンやスマホなどの機器が操作できるようになるというものです。



これってすごくね?めっちゃすごいよ!!
今までパソコンやスマホを操作するのは主に手で、音声で操作できることによって便利になったということにもなりましたが、脳で操作できたらフルリモートワークの人だったらベットに横になりながら体を動かすことなくできてしまうので、便利以上の便利です。
しかし、私はこの脳にチップを埋め込んで機器を命令できるというのは、最初の一歩にすぎなくて、将来的には知識を脳にインプットができるようになるのではないか?と推測します。
そういうことかというと、国語辞典や英単語の辞書の電子データを脳に埋め込んだチップの中にインストールすることで知識として吸収されます。それが実現すると、全ての日本語と英語の単語が頭の中に入って瞬時に単語が頭の中に出てくるようになります。これが実現すると勉強するという行為が不要になります。
一番のポイントは誰もができてしまうということです。こんなことができてしまったら受験勉強は不要になるので、受験制度は崩壊することでしょう。もちろん辞書だけでなく、複雑怪奇な理系の数式や政治、経済、歴史、ゲーム、娯楽、芸能情報などなど、ありとあやゆる知識をインプットできるようになるので、極端な話をいえば、チップによって人間の知識が同じで平等になるということです。
勉強するという努力は不要で、勉強するという行為自体が馬鹿馬鹿しい行為になるので、常識の考え方は変わるし、全人類の知識が向上することでITや技術が何百倍、何千倍レベルで進化をしていくのではないか?と妄想します。
ITエンジニアも私のような無能でもチップを埋め込んでプログラミング技術や設計力、マネジメント能力、コミュニケーション能力が飛躍的に上昇されるので喜ばしいことではありますが、知識による個性がなくなってしまうことでどんな未来になってしまうのか?という不安の方が大きいのかもしれません。
そうなると、人間が生き残っていくために今よりも高度な頭脳戦になって……なんてことに?
AIが暴走して人間が消滅してしまう


AIがこれ以上進化を続けていくと、最終的にはターミネーターのスカイネットのようにAIが暴走してコンピュータvs人間ということになって、AIによって支配されて人間が消滅してしまうという未来になってしまうことにもなりかねないでしょう。
そんなことになったら、もはやITエンジニアがどうの、職業がどうの言っている場合でもありません。
将棋の世界であれば、藤井聡太さんとAIはどっちが強いという話にもなると思います。もし、AIが強いのであれば、人間が存在する意義は?ということにもなりますし、AIはどんどん賢くなるので、人間を超越してやがては自分たちが生き残るために、人間よりも優位になるAIが暴走してしまうというのは必然なことなのかもしれません。
100年後や1000年後の世界を見てみたいものです。
そこに人間はいるのでしょうか?
まとめ
この記事では、無能なエンジニアである私が考えたITエンジニアの未来についての妄想3選について紹介しました。
AIの進化でプログラマーの仕事がなくなるというのは正直勘弁です。エンジニアとして生きていけなくなってしまうので…。でも、ベーシックインカムが導入されてやりたいことだけやって食って生きていける人生が実現できるのであれば、それはそれでありかな?と個人的には思っています。
知識を脳のインプットできるようになれば、利便性は飛躍的に上昇する、というよりは今ある常識が覆ってしまうようなもはや事件だと思いますので、怖さはありますが、私が嫌いな勉強をする必要がなくなるし、ありとあやゆる知識をインプットして仕事で使うことができるので、実現して欲しい技術であります。
きっとチップだけで1000万以上、各種知識の購入ごとに膨大な料金が取られてしまうことになるんだと思います。もしかしたらサブスク形式かもしれませんが、それでも絶対に購入しないと時代に取り残されてしまうということになりますので、まずは今後のイーロン・マスク氏に動向には目が離せないですね。
そして、AIが暴走して人間が消滅してしまうというのは、映画や漫画の世界だけの話ではなく、ChatGPTが登場したときに本当にそういうことはありえるかも?と妄想させてしまうほどのことでした。
これから先の未来はどうなってしまうのでしょうか?