今まで生きてきた人生で黒歴史のエピソードはありますか?
黒歴史とは、人には言えない過去の恥ずかしい言動や前歴や自分の中でなかったことにしたいことエピソードのことを言います。
この記事では、無能でダメ系なITエンジニアの黒歴史エピソードを3つ紹介します。
黒歴史なので人に知られたくないと思いつつ、他の人に同じような経験をして欲しくないという想いもあり、記事にしてみましたので、エンジニアの方は私の黒歴史を通して同じ轍は踏まないと心の中に留めて頂けましたら幸いです。
無能なITエンジニアが経験した3つの黒歴史エピソード

客先常駐先を1か月で強制退場になる
私はSESエンジニアとして客先常駐先へ出向して働いているのですが、過去にたった1か月でスキル不足により戦力外通告されて強制退場となってしまったことがあります。
退場になってしまった理由を要約すると、フルリモート案件で無能が露呈した質問をチャットでしまくって同じ日に参画した人と比較してパフォーマンスが極端に悪くて元気もないので、ワンピースであれば、「お前、もう船を降りろ」ということで何もできないまま、プロジェクトをたった1ヶ月で離脱となってしまいました。
詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。

この1か月で退場になってしまったのは私のエンジニア人生の中で大きな黒歴史になってしまいました。
なぜなら私はSESエンジニアとして業務委託契約で働いておりますので、様々な案件の面談を受ける際には、エンジニアとしての職務経歴が書かれたスキルシートを提出しなければならないのですが、この1か月で退場になってしまった案件を経歴として書かなくてはなりません。書かないと経歴詐称になってしまいますので…。
通常のプロジェクトで1か月だけ参画する案件は希少で、最短で3か月が一般的だと思います。
希少というより、1か月だけの案件なんて私は聞いたことがありません。あったとしてもリリース間近の猫の手も借りたい炎上案件で緊急で人員をかき集めて1か月だけ契約したいとか、リリース直後に障害祭りで炎上して超短期で終息させるために1か月限定で契約とか、何らかの理由で人員不足になってとりあえず1人月だけ補完したいプロジェクトぐらいしかないのではないでしょうか?
どんなに小規模な開発案件であればたった1か月ではできることなんて限られてしまいますから、最低は3か月必要になると思われます。
その観点で考えると、スキルシートに1か月のプロジェクトがあったら面談のときに
面接官なぜこのプロジェクトは1か月で終了になったんですか?
と聞かれることもあります。
面談での答えとして以下であれば悪い印象を与えることはないと思います。
- プロジェクトの予算がなくなってしまい、解散になってしまったから
- 単価等、条件の良いプロジェクトからヘッドハンティングされたから
- 最初から1か月限定の炎上プロジェクトのヘルプで無事に火消しを遂行できたため
でも、私が1か月で退場になった理由は、先に説明した通り、スキル不足によるもので完全に黒歴史になってしまっているんですよね…。
面談で嘘はつけないですし、かといってスキルシートを捏造して1か月で退場になったプロジェクトにある前後のプロジェクトどちらかの期間を繋げて消すなんてことも経歴詐称になってしまいできないので、私は正直に



初めてのリモートワークが戸惑ってしまい、当時のチームメンバーとのコミュニケーションが上手く取れなくてパフォーマンスを発揮できなかったのが原因で早期退場になってしまったため、期間が短いプロジェクトとなってしまいました
と答えるようにしています。
上手く回避できているような受け答えにも思える人もいるかもしれませんが、分かる人には



それ言い訳じゃん?要するにスキル不足が原因により1か月で退場になったということじゃんか。コイツが危険だな?
と悟られてしまい、その1か月で退場になったプロジェクトのことを深掘りの質問をされてTHE・ENDになってしまうこともあります。
ですので、1か月で強制退場になってしまったこのプロジェクトは私の中で消したくても消せない黒歴史となってしまいました。
ただし、今の所属している会社から業務委託契約として面談を受けるのではなく、所属会社自体を変える転職や、フリーランスとして転職する場合には、事細かい職務経歴書ではなく、今の所属会社で〇年働いていてその中でざっくりとした案件で経験したことを履歴書という形で書けば良いので、この黒歴史は上手く隠すことができるとは思います。
いずれにしても、1か月で退場になったこの経験は後を引いていて、SESとして次に案件ガチャを引いたとき、また1か月で強制退場になってしまったらどうしよう…というトラウマになってしまっています。
1年間テストフェーズのみしかできなかった
私は40歳を超えた10年以上の職務経験のあるITエンジニアなのですが、10年以上の超えたぐらいでテストフェーズのみしかできないプロジェクトに参画されてしまったことがあります。
未経験のエンジニアやテストがあえてしたいテストエンジニアの人なら良いかもしれませんが、「設計~製造~テスト」の一連の工程を担当するSEをのらりくらりとしていましたので、テストだけを1年間するというのは開発スキルが付きにくく、スクショで取った画面をエクセルのペタペタ貼ることをメインで毎日行っていたので、機械のように同じ作業を繰り返すことが苦手な私にとっては精神的にも辛かったです。
現に1年間テストをやっていたことで、Javaのプログラマーとして復帰したときにEclipseの使い方を忘れていましたし、私の中で長年染みついていた設計書を書くコツみたいなものを忘れてしまっていました。
なぜ、1年間テストフェーズだけを行うプロジェクトから抜けることができなかったといえば、先に説明した1か月で退場になってしまった案件の次に急遽参画することができたプロジェクトだったからです。
SESの担当営業さんからも次は同じ失敗はできないと釘を刺されていましたので、参画が決まったプロジェクトのテストならとりあえず業務としてはできたし、テストは嫌だから別の開発プロジェクトに変えたいと言ったところで、また次のプロジェクトでスキル不足で早期退場になるリスクがありました。
そもそも前プロジェクトが1か月で契約終了になっているので、次に決まったプロジェクトがテストしかやらせてもらえなかったという理由で自分から超短期で終了してしまうと、連続して短期間で終了していることから、その次の案件の面談が決まりづらくなってしまうというジレンマからテストしかできなくても最低でも6か月以上はいる必要がありました。
つまり、1か月で退場になったプロジェクトが原因となって、テストしかできないプロジェクトを抜けたくても抜けられずスキルが付かない1年間という黒歴史になってしまいました。
ただし、黒歴史にはなってしまいましたが、テストしかできないプロジェクトからテスト仕様書の書き方やテストツールの使い方、効率の良いテストの実施方法等、学ぶことはありましたし、1か月で退場になった直後に無能な自分を参画してもらえたことは感謝しています。
ですので、40歳を超えてテストしかできないプロジェクトに1年いたというのは黒歴史になってしまうかもしれませんが、案件の面談で聞かれてもテストのスキルを付けることができたという説明はできますので、私にとって良い経験になったとも思います。
パワハラ上司の元で3年間耐え続ける
私が新卒採用で採用されたとあるエンジニア企業はブラックだったので、毎日のようにパワハラを受けていました。
要約すると、毎日のように「〇ね」と言われ、モチベーションが下がって自分でもありえないようなミスを繰り返し、会社を辞める意思を伝えると「どこに行っても通用しない」と言われ、精神的なうつ病の前兆が出ているにも関わらず、3年間耐え続けました。
ハッキリ言って、プロジェクトを1か月退場になった黒歴史よりも、40歳を超えて1年間テストしかできなかったプロジェクトよりも、パワハラ上司の元で3年間耐え続けたことが一番の黒歴史だと思っています。
毎日、怒られてミスを繰り返したり、エンジニアとして何のスキルも付かない弁当の買い出しをやらされたり、生きるのが辛かったのを今でも覚えています。
今になって思えば、3年間も我慢せずにさっさと辞めて次の会社に転職すれば良かったと思っています。
幸いなことにうつ病一歩手前で精神科にかかることはなかったのですが、信号機の赤と青の意味が判別できなくなったり、危険な兆候は体に出ていましたので、もう少し我慢していたら今の自分はないかもしれません。
パワハラ上司から逃げる手段は環境を変えるしか私はないと思っていますので、同じ悩みを抱えている方は転職や休職など逃げることをおすすめしたいです。


まとめ
この記事では、40歳を過ぎた無能なITエンジニアである私が経験した3つの黒歴史エピソードを紹介しました。
SESエンジニアとしては働いている方は、スキル不足など悪い理由により1か月で退場となってしまった場合、エンジニアの経歴書として消すことができない黒歴史として残ってしまうので、気を付けるようにしましょう。
私の場合は、客先から強制退場を勧告されましたが、自分から1か月で撤退する場合でもそれ相応の理由でないと、責任感のないワガママなエンジニアだと思われる可能性もあるので、案件選びや退場する場合は慎重に行動した方が良いでしょう。
なぜなら次の案件も1か月で退場になってしまった場合、1か月だけのプロジェクトが2回続いてしまうことになり、その次の案件で確実に印象が悪くなってそれが理由で案件に参画できなくなってしまった場合、待機となってしまい、真の意味での黒歴史になってしまう可能性が高くなってしまうからです。
そして、パワハラ上司の元で働くことは生きるのが辛くて精神的な病気になってしまうリスクが高くなる傾向にあります。
肉体的にも精神的にもいろんな意味で黒歴史になってしまいますので、無理や我慢はしないように逃げることも検討に入れるようにしましょう。









