突然ですが、名探偵コナンをご存じでしょうか?
名探偵コナンとは、1994年刊行開始の青山剛昌さん原作による日本の推理漫画作品であり、令和の時代になっても30年以上続いていて、2025年時点で未だに原作が続いている漫画です。
アニメ化・映画化もされていて、2024年の映画「100万ドルの五稜星」は158億円という興行収入を記録した日本を代表する人気コンテンツといっても過言ではないでしょう。
名探偵コナンのあらすじを簡単に要約すると、主人公の高校生探偵・工藤新一がジンという黒の組織に人間に薬を飲まされて、気が付くと体が小学生まで幼児化してしまいます。黒の組織のジンには幼児化されたことはバレていないのですが、それがバレると周りの人に迷惑をかけてしまうということで、江戸川コナンと名乗って身を隠して黒の組織と対峙していくみたいな感じです。
……ところで私はITエンジニアという職種をしておりまして、このブログもITエンジニアの話題が中心なのですが、なぜ名探偵コナンの記事を書こうとしているのか?疑問に思う方もいらっしゃると思います。
その理由は2002年4月18日に発売された名探偵コナン37巻に登場した板倉卓という登場人物がSE(システムエンジニア)でそのことについて書きたいという気持ちがあって本記事にすることにしました。
システムエンジニアの板倉卓とは?
2002年に書かれた名探偵コナンで登場した人物であり、当時はまだインターネットも令和の時代まで普及はしていない時に書かれた話になります。
ちなみにNTTドコモでいえば、1999年にiモード、2001年にFOMAが登場しておりますので、ガラケーはありますが、iPhoneスマホなんてものは当然なかった時代の話です。
そんな2002年に書かれた名探偵コナンの漫画で登場したCGグラフィックで有名なSEの板倉氏は黒の組織のベルモットという女性からあるシステムソフトを依頼されて開発をしていました。
そのソフトは「時の流れに逆らって死者を甦らせることに関連するソフト」というものでベルモットは高額で買い取ろうとしていたのですが、板倉氏は開発を途中で断念した挙句の果てに遺体として発見されました。
後日に板倉氏が残した日記から「あのソフトは我々人間のために断念した」と記載されていたのですが、実はこの謎のソフトは平成から令和の時代になった20年以上を経った今でもSEの板倉氏がどういったソフトを開発しようとしていたのが明らかになっていません。
名探偵コナンという作品は2024年時点で続いている作品で板倉氏は亡くなっていることから謎のソフトのことは今後のストーリーで出てこないと思われます。
しかし、私は思うのです。
板倉氏が時の流れに逆らって死者を蘇られることに関連した人間のために断念したという謎のソフトの正体は何だったのか?ということを…。
そこで黒の組織がSEの板倉氏に依頼していたソフトの正体について考察していきたいと思います。
謎のソフトの正体とは何だったのか?

1. 生成AIを活用したクローン人間
板倉氏が開発していたソフトが「時の流れに逆らって、死者を蘇らそうとしている」というキーワードからコレが一番近いのではないでしょうか?
板倉氏がCGグラフィックで有名なSEだったということから、人間を模したCGには詳しかったと推測されますし、さらにAIを活用してクローン人間を生成できるソフトが天才SEの板倉氏だったら開発できる能力があったのかもしれません。
もし、生成AIを活用したクローン人間が生成できるのだとしたら、黒の組織のあの方(黒幕・ボス)とされる人物が大切だった人物をクローン人間として蘇られることができるし、板倉氏が言及していた人間のために断念という言葉を汲み取るならば、教科書に載っているような歴史上の人物だって生成AIでクローン化すれば、現世に蘇られることができるので、この世界は大変なことになると思います。
生成AIを活用したクローン人間の研究は漫画の世界の空想ということではなく、現実的にも研究はされているので、名探偵コナンの中では板倉氏が開発できるほどの能力があったのも不思議なことではないでしょう。
2. マイクロチップに人間の記憶を出力
黒の組織の目的はいまだに明らかにされていないですが、コナンが幼児化した薬も黒の組織の目的に関連していると推測されている方もいます。
その点で考えてみると、マイクロチップに人間の記憶を出力して、そのマイクロチップを脳に埋め込むことで、体は他人のモノだけど、記憶は自分……つまり、ヤドカリのように寄生できるようなことが可能になるソフトを黒の組織が板倉氏に依頼した可能性はあると思います。
それが実現できたら死の概念がなくなって時の流れに逆らうことができてしまうことが実現できてしまいます。
つまり永遠の命を手に入れることができます。
黒の組織のボスは高齢であるという噂がありますので、永遠の命が欲しいという目的で体を幼児ができるAPTX4869(アポトキシンよんはちろくきゅう)の薬を開発しようとしたり、SEである板倉氏に人間の記憶を出力できるソフトを依頼していた可能性はあると思います。
3. ChatGPTを遥かに凌駕する人工知能
AIが進化し続けると暴走して人間が消滅してしまうかもしれないという記事を書いたことがありますが、板倉氏はSEとして高度な人工知能を開発できていた可能性は否定できないと思います。

もし、人間を超える高度な人工知能を開発していたとしたら、黒の組織はそのソフトを利用して世界征服をしようとしていたり、エヴァンゲリオンでいう人類補完計画のようなことをしようとしていたのかもしれません。
4. 現実世界を完全コピーした仮想空間
板倉氏はCGグラフィックで有名なSEであることから、VRやARを活用したソフトを開発できるスキルもあったと推測されます。
現実世界は一つですが、もしも現実世界を完全コピーした仮想空間を作り出すことができたのなら、様々な実験ができるので未来を予測することだってできてしまい、神の領域に関わる話で人間のために断念しないといけない話になってしまうと思います。
……私たちが生きている現実世界でも近い将来、AIが発達したらできる技術になるとは思うので、恐ろしいですね…。
まとめ
この記事では、名探偵コナンで黒の組織がSEに開発依頼していたソフトとは何だったのか?について考察してみました。
私自身、ITエンジニアという仕事をやっていますが、当時は学生だった私でもパソコンに関わるシステムエンジニアの話だったので今でも印象に残っているエピソードでしたので、記事として書いてみました。
但し、冒頭でも触れましたのが、板倉氏は2002年の原作の中で亡くなっているので、謎のソフトを開発している後継者はいなさそうですし、30周年を超えた名探偵コナンの中で謎のソフトの存在は今のストーリーに無くても差し障りのない出来事になっておりますので、名探偵コナンが最終回を迎える日が来ても、黒の組織が板倉氏に開発依頼したソフトの謎が解明されることはないと思われます。
だから原作の青山剛昌さんが当時、黒の組織が開発依頼したソフトというのはどのような内容だったのか聞いてみたいところではありますね。
でも、それは黒の組織の目的が明かされたときに謎のソフトの概要も同時に分かることなのかもしれません。
私自身は名探偵コナンのファンですので、これからも原作、アニメ、映画と黒の組織の目的が解明される日を楽しみにしたいと思います。
