無能でできないエンジニアに出会ったことはありますか?
私はその無能でできないITエンジニアのダメ系と申します。
今まで私はこのブログ「ダメ系ITエンジニア」では自分がどれだけ無能であるかを晒してきました。
私がどれだけ無能であるのかを知りたい人は、以下の記事をどうぞ。



この記事では、そんな無能でできないITエンジニアである私から見ても「駄目だこいつ…早くなんとかしないと…」とデスノートの主人公である夜神月のように思ってしまう駄目だと思ったエンジニアについて紹介したいと思います。
ダメ系が駄目だと思ったエンジニア

検索ランキングで1位になった理由
これは過去記事で紹介した宗教勧誘を会社でされたときの話です。

とある入社した会社で宗教勧誘にあった私は、研修終わりに宗教法人の施設に連れていかれて夕食を食べることになりました。(今考えたらどんな会社やねんヽ(´o`;)
そこでありとあらゆる言葉を使っていかに宗教が素晴らしいかを教えられて、「宗教に一緒に入りましょう」と誘われました。
私は宗教には興味はなく、入りたくはなかったので、断り続けました。
勧誘した人は、会社の教育指導員だったのですが、プロジェクトでPLをやっている人で仕事はできる人だったようです。
勧誘の中でその人がスマホを見せながらホームページを開設している話をしているときに私は耳を疑う言葉を聞きました。

Googleで検索した結果を見てください。このワードで検索すると1位になんですよ



へえ~、すごいですね~



凄いでしょ!実はこれは宗教で活動をしていて毎日祈っているから1位になれたんですよ



へ?



毎日祈り続けたことで1位になれたんです。ダメ系君も一緒に入って一緒に幸せになりましょう
私は宗教に興味はないですが、宗教活動については人に迷惑をかける活動でなければむしろ良いと思っています。実際に宗教で救われている人もいますので。
ただ、この先輩は腐ってもITエンジニアです。
Googleの検索で1位になったのはSEOによって検索エンジンが最適化されたからです。仮にSEOのことを知らなったとしてもITエンジニアがWebシステムに基づく論理的に説明が付く理由ではなく、祈ったという非論理的の理由で言われたときは



駄目だこいつ……
と思ってしまいました。
今になって考えてみるとPLで仕事はできる人だったことからも私を宗教に勧誘するためにSEOのことを分かっていて嘘を言っていたのかもしれませんが、真実は定かではありません。
無断欠席、連絡不通
ITエンジニアとして1つ歳が上の先輩社員と2人で作業をしていたときのことです。
先輩も私も経験年数が少なかったのですが、切磋琢磨しながら仕事をしていたのですが、どうしても仕事が終わらなかったので、金曜日の夜に二人で相談して会社は休みだったのですが、土曜日の休日に二人で出勤することにしました。
そして土曜日になり、私は出社して就業の開始時間を迎えました。



あれ?先輩来ないなあ?
なんと開始時間になっても来なかったのです。
実は作業する内容や作業する共有ファイルへのアクセス方法はセキュリティの問題で先輩が把握していて、私だけでは作業を行うことができない状況でした。
とりあえず、5分、10分、15分……と待っても来ない…。
先輩の連絡先は知っていたので電話をしてみることにしました。



あれ?出ないぞ??
交通機関が遅延していて車内にいるから電話に出ることができないのか?
それとも寝坊で夢の中にいるのか?
どちらにしても待てば来るだろうし、折り返しで電話してくれるだろう……と会社で待機していると半日が経過して午前中が終わってしまいました\(^o^)/
帰ろうかと思ったのですが、午後から来るパターンもありますし、待ってみようと決断して待つことにしました。
そして、夕方になり、業務終了時間を迎えてしまいました。



来ねぇーじゃねーか、あの野郎( `―´)ノ
仕方がなく、その日は帰ることにすることにしました。
帰り際に電話をかけてみて日曜日に対応するでもいいと思いましたが、電話をしてもやはりつながらなかったので、日曜は休みにして月曜日にやることにしました。
そして、月曜日に出社したら、なぜ出勤して来なかったのか?連絡を折り返し来れなかったのか?を聞こうと思っていました。
体調不調で出勤できなかったならそれは致したがないことですが、仕事で待っている人がいるのでせめて連絡は欲しかったと。
しかし、月曜日から先輩は会社に来なくて、翌日の火曜日になって退職届を出して会社を辞めてしまいました。



はぁ~???
会社を辞めるのは良いです。
私は会社を辞めることは悪いことだとは思いません。
もし、辛くなったら無理するのが一番良くないことですから……メンタルを壊したり病気になる前に辞めるべきだというのが私の考えです。
でも、土曜日に来れなくなったという連絡だけは欲しかった……。無断欠席、連絡不通はダメです。
顧客に怒られてPLが消えた場所
過去にとあるPLの元で仕事をやっていたときの話です。
納期が迫った炎上プロジェクトで毎日終電まで残業をし、場合によっては泊まり込みで仕事をする日もありました。
そんな仕事をしていたのですが、開発していたモジュールが完成しないまま、納期の日を迎えてしまいました。
どうしようもなくなったプロジェクトのPLはPMと一緒に現場へ未完成のモジュールを持ち込んでいきました。
その後、どういう話になったのかは私には分かりません。未完成のまま受入テストに持ち込んで未完成がバレたのか?それとも最初に完成していませんと正直に謝罪したのか?……は分かりませんが、ものすごく顧客から激怒されてしまったらしいです。
そして激怒された帰り道、PLが姿を消しました。
PMが会社に帰ってきて



おい?PLが消えたぞ、みんなで探すぞ
ということになりました。



子供かよ?
と思いながらも激怒される責任ある立場になったことはないので、「消えてしまいたいとまで思ってしまうのか……」とかわいそうだという気持ちで必死になって探すことにしました。
するとPLのことに詳しい先輩が「あそこにいるかもしれないです」と言いました。
私はそんな馬鹿なと思いながらも、先輩と一緒に「あそこ」に向かいました。
すると「あそこ」にいました。
あそこというのは「パチンコ屋」です。
呑気にパソコン台に座ってタバコを吸いながらパチンコ打っていました。



は?みんなが心配して探し回っている中、呑気にパチンコ?しかも業務中やで?
私は他のプロジェクトメンバーにPLが見つかったことを伝えて会社に帰ることにしました。



いいんですか?業務中にパチンコして?
と先輩に聞きました。
すると



あの人はいいんだよ
と返答が返ってきました。
あの人はいいの意味は分かりませんが、会社的にはそのPLがいないと回らないような小さい会社だったからしょうがないという意味だと理解しましたが、私的には顧客に怒られて勝手に消えて、仕舞には業務中にパチンコは駄目だこいつ…と思ったPLでした。
ちなみに、そのプロジェクト納期までに間に合わなかったでは済まなかったので、パチンコから帰ってきた後、数か月間は炎上プロジェクトは続き、私はメンタルを壊しかけましたが、完遂できたのでそれだけは良かったと思います。
まとめ
この記事では、ダメ系が駄目だと思ったITエンジニアについて紹介しました。
紹介したエンジニアなのに論理的思考に基づかないことで宗教勧誘したり、無断欠席した挙句、連絡が一切なかったり、業務中にパチンコしたりするような人は、駄目なエンジニアだと思ってしまいました。
私は無能なできないITエンジニアなので人のことは言えませんが、記事で紹介したいずれかの理由で「駄目だこいつ……」と思われないようにしたいところではあります。