お疲れ様です。無能でできないダメ系ITエンジニアです。
このブログでは、私がどれだけできない無能なエンジニアという醜態はいろいろと晒してきたので、ご愛読頂いている人たちは私の無能さはご存じかと思います。

私の無能さはエンジニアとしての技術スキルがないことだと思われている方がいらっしゃると思いますが、実はそれだけではありません。
残念ながら技術スキルがないだけではなくて、コミュニケーションスキルもないのです。
まさに八方ふさがりで手の施しようがないエンジニアというのは私のことを言うのだと思います。
ちなみに私は40歳を超えていますが、無能を放置した結果、エンジニアとして人生が詰んでしまっています……。

エンジニアとして詰んでいるのでこれからどうしようかはまたの機会に考えるとして、この記事ではコミュニケーションにフォーカスして、コミュ障の私が嫌いな会社のイベントについて紹介します。
きっと、コミュニケーションスキルがあるエンジニアの人にとっては好きな会社のイベントで、イベントによって人間としてもエンジニアとしても成長していくんだと思います……けど、私にとっては嫌いなイベントになんですよ。
という訳で代表的な嫌いなイベントを3選紹介していきたいと思います。
コミュ障ITエンジニアが嫌いな会社のイベント3選

合同ランチ
私はコミュ障なので会社でのランチは基本一人です。
自分で作った弁当を食べるか、コンビニで買った弁当を食べるか、外出して店で食べるか、の3パターンに分けることができます。
オフィス内で食べるときは数分で食べきったらデスクでうつ伏せになって昼寝して昼休みが終わるのを待ちます。
外出して店で食べるときは店でさっさと食べて出て、オフィスの近くにある公園で時間をつぶします。
こんな感じでランチはぼっちで過ごします。

……あ、哀れみの目で見ないで大丈夫ですよ(笑)寂しくないですよ―。
だって、コミュ障なのでせめてランチの時間ぐらいは一人でゆっくり休みたいんですよ。
逆にランチの時間にみんなでご飯を食べて昼休み一杯過ごすなんてコミュ障の私にとっては拷問と同じようなものなんですから。
SESエンジニアは客先常駐先に派遣されますが、そこで困るのが参画初日のランチタイムです。
今までの経験上、初日はプロジェクトメンバー全員でランチを店に食べに行きます。そこで顔合わせというか、参画した人の自己紹介的な会話が始まります。
これが辛い……、初日なので逃げることはできないので、ほぼ強制で参加していろいろ話ながら食べなければならないのです。
昼休みですが、休めないですし、本当に私にとっては拷問になります。
参画初日のランチで済めば良いですが、過去に経験したプロジェクトでは、ほぼ毎日プロジェクトメンバーと食べに行くのが風習になっている会社もありました。
私だけ断りづらいので参加していましたが、コミュ障なので話すことはなくて



はい、はい、そうなんですか、すごいですねー……
といった相槌を打つだけである意味仕事をしているより辛かったかもしれません。
案件によりますが、ほとんどはランチが自由で気を使わなくてもよいプロジェクトだと思いますので、参画初日以外は基本一人で!ということで合同ランチが嫌いな会社のイベントの一つ目になります。
忘年会
参画初日だけの合同ランチだったら、コミュ障の私でも何とか乗り切れる自信があります。ランチの後に仕事がありますので、長く見積もっても1時間で終わりますので、それぐらいなら我慢できます。
しかし、大体の会社で年末に行われる会社の大イベントである忘年会だけはダメです。無理です。
2~3時間は当たり前だし、周りに話せるプロジェクトメンバーがいないとテーブルに座ってビールを飲むぐらいしかできません。そうすると黙ってずっと座っていなければならないので、早く帰りたいという感情しかありません。
無の感情ではなく、早く帰りたい、とにかく早く帰りたいんです。
できればスマホをいじって時間を潰したいですが、感じ悪く思われるので、それもできない、ただそこに座ってビール瓶に書かれたラベルの文字を読んで時間を潰すしかないという地獄のような時間を過ごさなくてはならないのです。



いい機会なんだからプロジェクトメンバーと話して飲ミュニケーションしろよ



仕事にプラスになるんだから普段の仕事では話せない話をメンバーとしろよ



仕事ができないならせめて話せ



コミュニケーション取れないなら向いてないからエンジニアなんて辞めてしまえ
とお思いでツッコミたいと思っている有能なエンジニアの皆さん……それができないから無能なんですよ。
コミュ障でコミュニケーションを取りたくないですよ。
これはコミュ障で忘年会や飲み会が嫌いな人にしかわかってもらえないと思いますが、私は忘年会が嫌いな会社のイベントの二つ目になります。
ちなみに客先常駐エンジニアには自社に月1で帰社しなければいけない帰社日というイベントがある会社があります。
私は帰社日も嫌いです。
なぜなら帰社日の後には交流会と称した飲み会があって、ぐだぐだとした飲み会があるからです。
しかも2次会、3次会まで連れまわされることもあります。今の時代、飲み会は強制参加ではなく、1次会で帰れる会社がほとんどだと思いますが、私は1次会から出たくありません。
帰社日の飲み会こそ、自社が同じだからといっても月に1回会うか会わないか分からない人と飲んでも……と私は思ってしまいます。
社員旅行
会社で一番のイベントと言っても過言ではないのが社員旅行ではないでしょうか?
旅行は好きですよ。家族や友人と行く旅行なら楽しいですもん。もう前日から寝れないぐらい楽しみで行ったら本当に楽しいですし、家族や友人となら幾らでも行きたいです。
なんなら宝くじで高額当選したら会社は辞めて家族や友人と世界中を旅行して一生過ごしたいぐらいです。
しかし…、社員旅行は行きたくないです。
コミュ障だからということもありますが、会社の人と旅行に行っても楽しく感じないですし、気を遣うだけで逆に疲れてしまいます。
もちろんランチや忘年会と同じく話すこともないですし、移動のバスの中は本当に最悪でスマホをいじりながら



早く帰りたい
としか考えてません。社員旅行が大好きな人は申し訳ないですが、私はそう考えてしまうのです。
昔にいた会社では、社員旅行があったのですが、嫌だったのがほぼ強制参加でした。
ほぼ強制というのは、よほどの理由があれば不参加にできますが、仕事で忙しいというのは現場に調整するからということで理由にできません。
そうなると不参加の理由は大概の人はなく参加するしかありません。
しかも理由なく不参加とした場合は社内イベントの参加が悪いということで評価が下がり給料の査定に悪く影響しましたし、参加したら参加したで海外旅行の場合には自己負担で数万円を払って参加しなければならなかったので、行くも地獄、行かないも地獄の最悪でした。
というわけで、社員旅行が嫌いな会社のイベントの三つ目でした。
まとめ
この記事では、コミュ障ITエンジニアが嫌いな会社のイベント3選について紹介しました。
コミュニケーションスキルがある人で会社のイベントが好きな人は、合同ランチ、忘年会、社員旅行が嫌いだなんて理解できない、読んでいて不快な思いをさせてしまったかもしれません。そうであれば謝罪します。



申し訳ございませんでした。
しかし、私は全部嫌いなんです。コミュ障なんです。だからエンジニアとして無能でダメ系で仕事ができないんだ、コミュニケーションを取る努力しろよ、と言われてしまえばそれまでだと思います。
一方で私と同じ気持ちで全部嫌いだと思う人もいると思います。
そういった人におすすめなのは、嫌いな会社イベントがない、または、強制参加でない会社への転職です。
私は過去に嫌いな会社イベントのある会社にいたことがあって、帰社日、忘年会、社員旅行は評価にも関係したので参加せざる得ませんでした。
逆に帰社日がない会社にいたことがあったときは、会社に帰る必要がなかったので月1の飲み会すら存在していませんでしたし、社員旅行がない会社もあったので楽でした。忘年会も強制参加ではなかったので毎年不参加にしてましたし、不参加でもうるさく言ってくる人もいなかったし、給料の評価にも全く影響はしませんでした。


私と同じくコミュ障の人で会社のイベントが嫌いで悩んでいる人は転職を検討してみても良いでしょう。煩わしいことから解放されることを祈ります。