無能でできないエンジニアをやっているダメ系エンジニアと申します。
IT業界で働くエンジニアは病みやすくうつ病になりやすいと思われます。
私は無能なので、同年代のエンジニアと比較して圧倒的にスキルが低く、嫌気がさすことが多くてうつになりがちなのですが、エンジニアの仕事はパソコンに向かってプログラミングだけをしていればよい仕事ではありません。クライアントから要望やクレームを受けたり、プロジェクトメンバーで協力して仕事を進めることも多く、コミュニケーション面でも大きな負担が発生し、うつ病の原因となることもあります。
この記事では、そんなエンジニアの私がうつ状態がひどい時にエンジニアの私がやってしまった現実逃避4選について紹介します。
うつ状態がひどい時にやってしまった現実逃避5選
部屋に籠る

仕事でうつ状態になってしまうと気分が落ち込んでしまって部屋に籠りがちになってしまいます。
私はこれが一番やってしまう現実逃避になります。
理由はひどいうつ状態になったら無気力になって何もやる気が出なくて布団の中から動けなくなってしまってしまうからです。
部屋に籠るとやりがちなのが、ひたすら寝るです。
夜はもちろん寝ますが、朝起きてすぐに寝る、昼まで寝る、昼になってもまだ寝たいので寝る、気づいたら夜、そして夜も寝て朝が来るといった感じで部屋に籠って寝ていがちです。
私は寝ると夢を必ず見るので、夢の中に現実逃避してしまいます。
軽度なうつ状態のときは、部屋の中に籠ってテレビ番組を見たり、アニメを見たり、YouTubeを見たり動画系のコンテンツで現実逃避します。
エンジニアだったら部屋に籠ってプログラミングをしたり、本を読んだりするのが良いのでしょうが、うつ状態のときは無気力なので、私自身は基本何もしないで、「寝てるだけ」「見てるだけ」「聞いてるだけ」のいずれかの過ごし方で現実逃避することが多いです。
情報商材に手を出す

仕事が嫌で嫌で仕方がないときにやってしまったのが、情報商材に手を出すことです。
私が仕事をやる理由は好きでやっているわけではなく、食べていくため、生きていくために仕方なく仕事をやっています。
だから生きながら今の仕事をやらなくて良い方法は、今の仕事以外の収益を得ることです。
お金さえあれば仕事をやらなくて良くなります。
そんな思いから「誰でも簡単に儲かる」類の情報商材に手を出してしまいました。
その結果、利益は0円どころか情報商材に購入した料金で大幅な損失になってしまいました( `―´)ノ
実際に利益になる情報商材はあると思いましたが、私が購入したのはゴミクズの商材でした。詐欺に近いかもしれません。
私は二度と情報商材に手を出さないし、そういった類のセミナーには参加しないと誓いましたが、世の中、楽して稼げることなんてありません。今の仕事から逃げたいと思ったときは周りが見えなくなっていますので、情報商材には気を付けて下さい。
投資やギャンブルに手を出す

暗号資産が仮想通貨と呼ばれていた時代にビットコインが話題になり、ビットコイン以外のアルトコインがバブルになっていた時期がありました。
アルトコインとは、ビットコイン以外の暗号資産のことで、ビットコインよりもリターンが期待でき、当時は10倍、100倍、1000倍になったアルトコインが多数ありました。
私もその波に乗ろうと思って、多額の日本円でアルトコインを購入しました。
購入した理由は情報商材と全く同じです。
このアルトコインが1億になれば会社を辞めることができるんだ(*´ω`*)

仮想通貨王に俺はなる\(^o^)/
……あれから数年が経った今……そのアルトコインはゴミクズに変わり、値段は1/10になってしまいました( `―´)ノ
もうね、うつ状態がひどいときは仕事から逃げたくなるんだけど、現実逃避して一発当てたろう的な考え方は、本当に失敗します。
きっと世の中には株で運用したり、ギャンブルで一発大逆転を狙って人生上手くいく人はいるのでしょうが、私の場合はことごとく失敗します。
まあ、仕事でも無能でできないエンジニアなんだから何をやらせても無能なんだから失敗するのは目に見えていたことなのですが…。
私と同じ無能な人は現実逃避して一発で何を狙おうとするのは辞めといた方がいいと思いますので、忠告とさせて頂きます。
オフ会に行く


うつ状態なんだけど、テンションが高まっているときは変な行動力があって、オフ会に行くことがあります。
オフ会はSNSで募集しているゴミ拾いのボランティアや韓国飲み会なる交流会で知らない人で集まって飲みに行くというものです。
コミュ障の私がなぜそんなオフ会に行けるのかというと、うつ状態でどうでも良くなってしまうと、自分にはないものを求めてオフ会に行ってしまうのです。
エンジニアだったらエンジニアだけが集まる交流会に行った方が良いのですが、仕事のことは忘れないし、仕事からの現実逃避なので、仕事とは全く関係ない人が集まるオフ会を狙ってあえて行きます。
そして、私はオフ会に行ってどうなるかというと、おとなしい性格なので狙われやすいというのもあると思いますが、勧誘にあってしまうことが多いです。
もう同じ勧誘には何度もあっているので、勧誘しようとしている人より詳しくなっているでしょうというぐらい勧誘に何度もあっています。
勧誘の共通点は



入信すれば幸せになれます
が多いです。
きっと人はうつで弱っているときにその言葉に救いを求めて入信して現実逃避をすることになってしまうのだと思います。
ちなみに私は何度も何度も勧誘を受けていますが、まだ勧誘に入信はしていません。
「入信すれば幸せになれます」と言うのならば来週のロト6の1等の当選番号をその場で私に教えて欲しいです。そうすれば間違いなく幸せになれますので、喜んで入りますよ。
閲覧注意サイトを見てしまう


これはいけません……。
でもうつ状態に入るとどうでも良くなってブレーキが効かなくなってしまい、怖いものがなくなって無敵の状態になって、平常時だったら絶対に見たくない閲覧注意サイトをスマホで見ようとしてしまいます。
閲覧注意サイトは精神的に悪いですし、うつ状態がさらに酷くなりますので、私と同じような行動を取ってしまう人は絶対に見るのは辞めて下さい。
まとめ
この記事では、うつ状態がひどい時にエンジニアの私がやってしまった現実逃避5選を紹介しました。
たまたまうつ病になりやすいエンジニアという職業だったから現実逃避することが多いですが、私の場合はエンジニアでなかったとしてスペックが無能なので情報商材や投資に手を出して失敗していたと思います。
部屋に籠るのが現実逃避としては無難に思えますが、気分が落ちて行って危険な状態になりかねません。
私と同じ境遇の人は現実逃避する必要がない仕事に就くのが幸せな道かもしれないので、転職を検討してみても良いかもしれません。
ちなみに私はエンジニアを何度か脱却しようとして失敗しています……。
転職した成功例もありますので、興味のある人はこちらの記事を参考にしてみてください。

