仕事をしているときに気が散って集中できないことがよくあります。
業務中に気が散ってしまうと、業務の効率が下がりますし、イライラしたり精神的にも良くないですよね?
今回はITエンジニアの私が業務中に気が散って集中できないことを記事にしてみました。
ぜひ参考にしてみてください。神経質な人であれば、1つは当てはまることがあると思います。
業務中に気が散って集中できないこと10選
周囲の音がうるさい
オフィスで仕事をしているときに周囲の音が気になることがありませんか?
私はとても気になります。
以前に勤務していたオフィスでは、会議室がなく、オフィス内の壁がない小スペースで頻繁にいろんな人が会議をすることがあったのですが、小スペースに近かった私は1日中会議の声が聞こえてきて気が散ってしまっていました。
他にもパワハラが日常茶飯事のようにあった会社では怒声がオフィス内に響き渡っていたので他人の声というのは、集中力の妨げになってしまいます。
使用許可がある会社であれば、ノイズキャンセリングイヤホンを使用して周囲の音を聞こえないようにしても良いでしょう。
人から話しかけられる
仕事に集中しているときに人から話かけられてしまうと業務が止まってしまうことになります。
人から話かけられたときに数秒程度なら良いですが、数分以上経過してしまうと

あれ?何をやってたんだっけ?
とド忘れてしまうこともあります。
忘れたことをすぐに思い出すことができればいいですが、思い出すのに時間がかかってしまったり、話しかける頻度によっては疲労感やミスの原因にもつながることもあります。
どうしても今やっている作業を中断したくないときは、



1分ほどお待ちいただいてもよろしいでしょうか?
と相手の人に待っていただいたり、後で忘れないようにメモなどを残しておくと良いでしょう。
PCの画面を覗かれる
たまにいるのですが、作業中のPCの画面を他人から覗かれることがあります。
別にサボったりしているわけではないのですが、覗かれているとイラっとして気が散ってしまいます。
上司が監視のために除くことはあるようなのですが、たとえ上司であっても覗かれるのが嫌なんですよね…。
システム障害が発生したときに、クライアントが後ろに仁王立ちで常時監視されたときも致し方ないと思いつつ気が散りまくりでした。
リモートワークが普及したことで、PCの操作を全て管理しているツールもあるようですが、私には耐えらないかもしれないです。
サボっているわけではないんですよ?
作業中に人に覗かれたり監視されるのが嫌なんです!
掛け持ちプロジェクトが炎上する
複数の異なるプロジェクトを掛け持って担当する場合があります。
過去に2つのプロジェクトを掛け持ちしていたとき、プロジェクトAの納期が近くプログラミングを集中して実装していたとき、本番稼働しているプロジェクトBでシステム障害が起きてしまい、プロジェクトBの方を優先して対応することになりました。
その結果、プロジェクトBの障害対応に丸々1日かかってしまい、プロジェクトAは深夜残業をして対応する羽目になってしまいました。
掛け持ちプロジェクトをしている場合はマルチタスクで臨機応変に対応できる能力が必要になります。
スマホの通知が気になる
業務中なので、業務に集中しなければならないことは分かっているのですが、仕事中に家族のことやプライベートで問題を抱えている場合にスマホの通知が気になってしまうことがあります。
大事なことでどうしても即座にやり取りしなければならない状況であるならば、上司に報告して通知に対応する対策をしても良いでしょう。
ゲームなど重要度の低いことでスマホを通知が気になってしまうようなら、業務中は通知をオフにしておいても良いでしょう。
エアコンの温度が合っていない
暑がりであったり、寒がりであったりでした場合、オフィスの温度が気になる人はいると思います。
こればかりは個人差があって温度の調整が難しい場合もありますので、寒いときは羽織れる服を常備して、暑いときは静音で小型の扇風機を用意するなど状況に応じて対応することで改善の余地があるでしょう。
お腹の音が鳴る
個人的な話なのですが、業務中にお腹が鳴ってしまうことが多いです。
今になって思えば学生時代から鳴りがちで、教室が静かなテスト中は逃げ場なく最悪で、私のお腹の音が響き渡っていました。
業務中のオフィスはガヤガヤうるさいこともありますが、少数精鋭でやっているようなプロジェクトは静かで部屋も狭いので響き渡ってしまうことが多く、お腹が鳴りそうになると気が散ってしまうことが多いです。
花粉症が辛い
春といえば花粉症……、花粉症の人なら分かって頂けると思いますが、鼻水が止まらないわ、目は痒いわで気が散って確実に業務に集中できなくなります。
花粉症を和らげる薬はありますので、軽減できることもできますが、私は酷い花粉症なので薬があまり気かないので仕事の生産性が落ちて辛い…。
匂いが気になる
スメルハラスメントという言葉がありますが、オフィス内の匂いが気の散る原因になることはあります。
オフィス内でランチを食べることができる場合、カレーやニンニク、カップラーメンといった匂いのある食べ物はランチ後にも残って気になることがありますので、要注意です。
電話を取る
オフィスに電話があって自分を含めた誰かが電話を取らない環境だと、私は気が散って集中できません。
昔にいた会社では、3コール以内に電話を取らないといけないという謎ルールがあって暗黙の了解で順番に取らないといけませんでした。
さらにその電話は自席の自分宛ではなく、エンジニアで自分の担当している部署とは全く関係のない営業宛ての電話であるとかも含まれており、営業担当が不在の場合には、折り返しで電話をかけないといけませんでした。その営業担当に電話に出た人が電話をして伝言しなければいけないという電話の内容によっては手間と時間がかかってしまうので、気が散って集中できなくなってしまっていました。
今は自席に電話がなくて取る必要がない環境なので気にする必要はありませんが、電話を取る現場は嫌ですね。
まとめ
この記事では、業務中に気が散って集中できないことについて紹介しました。
どうしても気になることはあると思いますが、周囲の音が気になるならノイズキャンセリングのイヤホンを装着する、エアコンの温度が自分に合っていなかったら衣服で調節することもできますので、できる対策を試してみて業務に集中できるように工夫してみましょう。
最後に、周囲の音が気になる、エアコンの温度が気になる、ということは逆にいえば、自分の大きな声で話せば他の人にはうるさいと思われてしまいますし、エアコンの温度が合っていないからといって勝手に温度を大幅に上げ下げしてしまったら、他の人が暑すぎたり寒すぎたりさせてしまうことにもなってしまうということです。
オフィスの空間は皆で共有しているということを忘れないようにしましょう。