無能なITエンジニアが40歳を超えてやらなくて後悔したこと

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突然ですが、今までにやらなくて後悔したことがありますか?

私はありますよ。そりゃもう両手では数えきれないほどありますよ。

学生時代に好きだった人に告白しておけばよかった~、ビットコインが1円のときに全財産突っ込んでおけばよかった~、など過去に戻ってやっておけばよかったと思うことはいろいろとあるわけです。

この記事では、ITエンジニアの私が40歳を超えてやらなくて後悔したことを紹介したいと思います。

ぜひ若い駆け出しエンジニアの人は私と同じような後悔しないようにするための肥し記事になって頂けましたら幸いです。

目次

ITエンジニアが40歳を超えてやらなくて後悔したこと3選

1. 勉強をやらなくて後悔

ITエンジニアは業界の急激の変化に対応するため、常に最新の技術や知識を勉強してスキルを磨き続ける必要があるとされています。

しかし、私は無能であるのに、プライベートでやりたいことがあるので、勉強をやりたくないなどの理由で全く勉強をやってきませんでした。

勉強をやらなかったのでITエンジニアの資格は何もありません。

何よりも無能が勉強をやらなかったことで、勉強し続けたエンジニアの差はドンドン広がっていき、40歳を超えた今、取り返しのつかない状況になっています。

今から勉強をすれば今よりはマシになると思いますが、過去に勉強をやっていればスキルの領域を広げることができたので、できる仕事の分野が広がったと思います。

例えば、プログラミングで言えば、私はJavaぐらいしか扱うことができませんが、Python、R言語、Goをプライベートで極めておけば、Java以外のプログラミング言語の案件に参画することができたと思います。

Python、R言語、Goの案件であれば、AI、IoT、ブロックチェーン関連の案件が多数ありますので、今とは違った世界を見ることができていただろうし、流行りの案件であれば単価が高いことから給料は今よりも上がっていたかもしれません。

勉強をやらなかったことで確実にスキルは低く無能なエンジニアになってしまったので、勉強をやらなかったことは後悔しています。

ただ、勉強をやらなかったというのは、ビットコインが1円のときに全財産突っ込んでおけばよかったというのは決定的な違いがあります。それは、過去に戻らなくて今からでも勉強はできるということです。

40歳でも50歳でも60歳でも、それ以上の年齢でも、勉強をすることに制限はなく、何歳からでも勉強はできるのです。日本で60歳から勉強を始めてAppleが認めた82歳の女性のエンジニアが有名になったことになります。

ダメ系

何歳からでも勉強をすればまだ間に合いますので、後悔がしている暇があったら勉強しろ!

ということです……、と自分に言い聞かせて勉強したいのですが、勉強できないのがダメ系エンジニアのダメなところなのです……。

2. PLをやらなくて後悔

ITエンジニアのキャリアプランは人によって違いはありますが、一般的にはテスターから始まってプログラマー、要件定義や設計の上流工程ができるSE、プロジェクトリーダーのPL、プロジェクト全体をマネジメント統括するPMというように業務の担当する範囲が変わっていきます。

この中だと担当する責任の範囲はPMが一番大きいため、収入も高くなる傾向になります。私は40歳を超えるエンジニアになりますが、PLは経験したことがありません。せいぜい上流工程を少しだけ担当したことがある程度で、主に下流工程を担当するエンジニアになります。

40歳を超えた今からでもPLを初体験で担当はかなり難しいです。リーダーの経験がないので、これからやれと言われてすぐにできるようなことでもありませんし、そもそも客先常駐エンジニアとしてやっていて無能なエンジニアをPLとして承諾してくれる案件を見つけるのも難しいと思われます。

30代のときに挑戦する機会はあったので、そこでできるかできないかは考えないで、やってから失敗してもいいじゃないかという気持ちでやっておけば、PL、そしてPMへのキャリアチェンジできていたかもしれません……ただ、私は無能でメンタル豆腐なのでPLやPMをなれたところで病んでしまってITエンジニアという職種を今やっていなかったという可能性もありますので、やっていたらいたで別の意味で後悔していたかもしれません。

3. フリーランスに転向しなくて後悔

客先常駐エンジニアとして働いて一つの案件に長く参画して安定した案件であれば1年以上、同じ常駐先にいることが可能です。私の知っているエンジニアで10年以上同じ現場で働いています。

私も長い期間、同じ場所にいたことがありました。諸事情により、私の方からそのプロジェクトから離脱してしまったのですが、辞退しなければ10年以上は居ることができたと思います。

長い期間で参画することができる案件だと客先常駐先からスカウトを受けて、その会社の社員になってしまうことも可能ですし、フリーランスとしてSESの自社を通さず直接契約を結んでしまうことだってできます。私が10年以上いることができた案件ではフリーランスとして契約するチャンスはありましたので、なっておけば年収は今の倍近くになっていたと思いますし、当時は私しかできない俗人化されていた作業がいくつかあったので、安定したまま、10年、20年と過ごしていけたかもしれません。

今は今で毎日スリリングなエンジニア人生を送れているので、それはそれで面白いところではありますが、フリーランスとして高収入で同じ現場で知っているメンバーと長く過ごすエンジニア人生を過ごしていた方が今よりも生活も豊かで安定もしていたんじゃないかと後悔しています。

これは過去に戻らないと実現できないことではありますので、私の場合、40歳を超えた今はできないことになります。

今参画している案件では無能すぎてフリーランスとして直契約なんてできませんし、素でフリーランスになっても契約を結んでくれる企業はなく、あっても1か月で退場になって無職になる未来になってしまいますから…。

まとめ

この記事では、無能なITエンジニアが40歳を超えてやらなくて後悔したことについて紹介しました。

勉強をやらなくて後悔したというような今からでもできることは、後悔している暇があったら今すぐやれということになりますので、自分の意識を変えて実行に移すようにすれば良いと思います。

PLをやらなくて後悔したというような今からでは難しいことは、もう過去には戻ることはできないので、この記事を読んでいる若いエンジニアの人たちはいろんなことに挑戦して経験を積んで後悔だけはしないエンジニアになって欲しいと願います。

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この記事を書いた人

無能なダメ系ITエンジニアです/❌勉強せずサボってたので仕事ができないSE/❌プログラミング苦手/❌設計できない/できることはコピペとスクショ/IT業界歴10年以上の経歴で無能なエンジニアの末路/ブラック企業に在籍していた時の裏話/SES派遣やIT業界の闇などの話を中心にダメ系ITエンジニアのブログを執筆中。

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